亡くなった方が不動産オーナーの場合
多くの相続税申告・相続対策・所得税確定申告のお手伝いをさせていただき、不動産オーナーと呼ばれる方々には、共通の悩みがあることが鮮明になりました。
その共通した悩みを共有していただきたいと思います。
①重い荷物を背負い、次世代に引き継がないといけない
「資産が多くあって良い」と思われがちだが、どのように次世代に引き継げばよいかという義務感にかられ、
・どのように維持管理してばいいのか
・不動産の活用…自分の選択は正しかったのだろうか
・資産を放り出せるのであれば、放り出して休みたい
と思っている人が多い。
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固定資産税、都市計画税等の負担が大変
多額の収入があるように見られるが、家計は固定資産税等の租税公課、そして経費の支払い等で資金繰りに終始している現状がある。
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借入金の返済、空き室がでるたびにため息がでる
不動産の有効活用は、借入金で賄っているケースが多く、満室の時には気にならなかった借入金の返済が、空き室が出るたびに気になり、その都度「こんなはずではなかった」とため息がでてくる。
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農業の後継者がなく、遊休地をどうしたらよいか悩んでいる
農業は後継者不足である。後継者が不在のため、広い農地が遊休地となっているケースが多い。このまま高齢化していくと耕作ができなくなってしまう。この後どうなってしまうのだろうかと不安がつきまとう。
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不動産の有効活用を行なったが・・・
有効活用を行い収入は増えたが、所得税、消費税、事業税等の納税額が増え、また借入金の返済もあり、現金はほとんど手元に残らなくなってしまった。どうしたらよいのか悩んでいる。
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先代、先々代名義の不動産がそのまま残っている
先代、先々代名義の不動産がそのままになっていることは承知していていても、手続き(相続人全員の印をもらう等)が面倒だということで、名義変更を先延ばしにしているケースがあり、いざという時に処分等ができない。
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不動産の有効活用のアドバイスを受けたが、何を選択してよいかわからない
「遊休地を有効活用しませんか?」多くの不動産活用の話しをもちかけられるが、どれを選択してよいかわからず、また相談できる人もなく、苦悩の日々を送っている。
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相続税に対する不安が多い
・遺産分割が困難
・突然の死、相続財産の把握が困難
・「個人」のお金かそれとも「家」のお金か帰属が曖昧
・相続税があまりにも高額
・相続税の税務調査で家族名義預貯金を相続財産と認定される
・相続対策を行なったが、その方向性が見えない 等
相続時の不動産問題
相続時における不動産問題は評価から境界の問題まで様々なものが発生します。
それらの問題に加えて、上手な売却方法などについて解説していきます。
詳しくは、相続時の不動産問題を御覧ください。
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