司法書士と弁護士と税理士の違い
2022/11/28
相続手続きは、どのような専門家に依頼すればよいのでしょうか。
司法書士
まず、司法書士は「登記」の専門家ですので、相続不動産の名義変更(相続登記)は司法書士に依頼する必要があり、この相続登記は税理士や行政書士では行うことができません。
弁護士
弁護士は「訴訟」の専門家であり、相続における弁護士の主な業務は、相続人の代理人としての交渉や訴訟です。
特に争いがない場合の各相続手続きであれば、一般的に司法書士に依頼した方が費用を抑えられますが、代理人業務は司法書士や税理士は行うことができませんので、遺産の分割を巡って紛争になってしまった場合は弁護士に代理人を依頼したほうがよいでしょう。
税理士
税理士は「税務」の専門家ですので、相続税申告のサポートが主な業務となります。
当事務所では信頼できる相続に強い弁護士や司法書士をご紹介しておりますので、争いになってしまった場合や不動産の名義変更を行う可能性がある場合でも、まず当事務所にご相談いただければ各種相続手続きや相続税申告を当事務所が承ったうえで、必要に応じて最適な弁護士・司法書士をご紹介いたします。
ご相談は無料ですので、相続のお悩みをお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。