相続対策メニュー一覧
2022/12/2
相続対策の三原則には、①争族対策、②納税資金対策、③節税対策があります。いずれの対策でも、相続が発生する以前から手当てすることが肝要です。
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①争族対策
相続を巡っては「うちの家族に限って争いなど起きる筈がない」と楽観視している人が多いのですが、現実には「争族」となってしまうケースが多くなっています。家族間にしこりを残さないために、「争族対策」をしてみませんか。
- 1.遺言
- 2.家族信託
- 3.成年後見
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②納税資金対策
相続対策として「財産評価額を下げる対策」を講じる方がおりますが、現実としては「納税資金準備対策」を優先的に実施すべきだといえます。相続人が相続税の納付で困らないために、まずは納税資金準備対策」をしましょう。
- 1.現金納付(不動産売却・不動産活用・銀行借入・生命保険・退職金・生前贈与)
- 2.延納
- 3.物納
- 4.納税猶予
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③節税対策
節税対策には様々な方法がありますが、相続が発生するかなり以前から用意周到に準備する必要があります。対策のメニューを様々な角度から検討しご提案させていただきます。
- 1.生前贈与
- 2.生命保険
- 3.退職金
- 4.養子縁組
- 5.土地活用(賃貸マンション建築・等価交換マンション建設・定期借地権を同族法人に設定・都心部の不動産への買い替え)
- 6.土地評価(小規模宅地の特例・資産組み換えによる節税)
- 7.法人活用
- 8.事業承継